子どもと暮らす。子どもの心に寄り添いたいママのために

想像力やエネルギーに溢れる子ども達、振り回されてしまうパパとママ。いつも一緒に幸せ感じたいですね。ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。

赤ちゃんが元気ですくすくと、賢い子に育つおっぱいのお話


赤ちゃんのための栄養学が研究されるようになって

ママのおっぱいに負けないくらいの素晴らしいミルクの開発が進む一方、

最近では母乳育児も見直されて来ました。

赤ちゃんのにはとても良いことですね。



赤ちゃんの食べ物、それはおっぱい



”おっぱい” (母乳)はどこから出て来るの?

不思議だと思いませんか?

当たり前といえば、当たり前、

母から母乳が出ることはごく自然なことです。

私は初めて息子がおっぱいを飲むのを見ていて

どうして私の身体から次から次におっぱいが湧いて出て来るのが

自分の身体ながら不思議でした。

身体の中に赤い血液は流れていても、白い液体は流れてないのに

一体どこから白い母乳が作られているのでしょうか?



ご飯を食べると胸の中が熱くなる経験

乳児を育てている時はとてもお腹が空きます。

食べても食べても不思議に太りませんでした。

それどころか体重がどんどん減っていきました。

それはそれで嬉しかったのですが、とにかくお腹が空いて仕方なかったです。

そしてご飯を食べるとすぐに、

バストの奥の方が熱くなって来てチクチクっと痛み出し

しばらくすると乳房が硬く張って来るのです。

これって食べたものがすぐにおっぱいになっているのだわ!

と自分の身体の不思議さに驚きました。

実際にはどうなのでしょう。

おっぱいの出来るまで

おっぱい(乳房)の中には乳腺(にゅうせん)という器官があります。

その乳腺には乳腺房という小さい袋が無数にあって

その周りを細かい血管が無数に取り囲んでいます。

この血管に流れている血液が、母乳ホルモンのプロラクチンなどの働きにより

赤い血液から一瞬で白いミルクに変化するのです。

そしてもうひとつのホルモン、オキシトシンの働きで

乳房線を囲む筋肉を収縮させて乳首に押し出してくれるのです。

ただよ〜く見ると人のお乳は

私たちがよく目にする牛乳のように真っ白ではなく

少し透明がかった薄く白い液体です。

なぜ母乳は真っ白でないかというと血液中の成分のうち、

母乳に使われるのはタンパク質などの栄養素や白血球などだからです。

血液中にある赤血球は使われないので、

おっぱいは赤ではなく透き通った白なのです。

おっぱいの秘密、わかりました。^^



良いおっぱいの条件

ママの血液が即、おっぱいになるということがわかって来ました。

ということはママが食べるものがおっぱいになるということなのです。

あなたなら赤ちゃんのために何を食べますか?



おっぱいに必要な栄養とは



赤ちゃんって味がわかるの?

ところで生まれたての赤ちゃんに味覚はあるのでしょうか?

赤ちゃんの味蕾(みらい:舌の部分にある味を感じるの器官)は、

驚くことに胎児である妊娠7週目くらいにすでにでき始め、

14週にはおとなとほぼ同じ構造になります。

その後生後3ヶ月でピークを迎え少しずつ鈍感になって来ます。

私の経験では、どうも赤ちゃんが好きなおっぱいの味の時と

嫌な味の時があるようでした。

好きな味の時はいっぱいゴクゴクのむのですが、

そうでない時、例えば辛い刺激的な食事の後などは嫌がって飲まなかったのです。

赤ちゃんの味覚、おそるべし!

粉ミルクで育てられた方によると、

たまにミルクの銘柄を変えると慣れない味なのか

飲まなくなったり、気づいたりするようです。

生後5ヶ月くらいになると敏感さが少し和らいで

おっぱい以外の味を受け入れやすくなって来ます。

なるほど、ちょうど離乳食を始めるころなので

とても理にかなっています。



良いおっぱいの条件とは

赤ちゃんの味覚はおとな顔負けでとても敏感であること

そしておっぱいはママの食べたものがすぐに血液となり、

その血液が即、母乳に変化することを知っていただけましたね。

では良いおっぱいの条件とはどんなものでしょうか?

・赤ちゃんが美味しいと感じてごくごくたくさん飲んでくれる

・栄養のバランスに優れている

・味や量がコロコロ変わらないでほぼいつも安定している

・色は透明な白い色をしていてサラサラ流れる

・出来立てホヤホヤの新鮮なおっぱい



良いおっぱいの条件を満たす食事にするために

この条件を満たしていくならば、母乳に最適な食事は『和食』です。

『和食』は脂肪分と糖分が控え目で味も薄味です。

そしてお魚が主菜だと脂肪分も少なく済みますね。

ママの食事に脂肪分と糖分が多いと、逆におっぱいは酸化しやすくなり

味は酸っぱくなるのだそうです。

そして動物油脂が多いとサラサラと流れにくくなり、乳腺が詰まりやすくなります。

乳腺が詰まってしまうとママのおっぱいはパンパンに腫れて乳腺炎となってしまい、

赤ちゃんに母乳をあげることが出来なくなってしまうのです。

良質な蛋白質は白身の魚や貝類から摂るのが理想的です。

お肉をいただく場合は脂肪分の多い部位を避けて赤身の部分にしましょう。

さらに、ビタミン、ミネラル、食物繊維は欠かせない栄養素です。

これらは旬のお野菜に豊富に含まれています。

冷たい葉物のサラダばかりでなく、

身体を温めてくれる根菜の煮物や、色とりどりの野菜を上手に取り入れて

食卓に並べるように工夫しましょう。



手間がかかりますか?

赤ちゃんに良いおっぱいを飲んでもらうためには

ママのお食事がとても大切だということですね。

これってすごい手間がかかると思いますか?

お肉大好きだった私がこの手間のかかる食事を改善した方法は

『お味噌汁』でした。

お味噌には良質なタンパク質で構成されていて、

お味噌汁の具にいろんなお野菜を入れることでバランスが取れるのです。

豚のモモ肉を入れれば豚汁になるし、鮭を入れると鮭汁になります。

具やお味噌の種類を変えればバリエーションがどんどん増えます。

お味噌汁は最強の『和食』です。

そして母乳育児の強い味方です。

ぜひ取り入れてみてくださいね。



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私は初めての子育ての最中、

腰を痛めたり、知らない土地で頼る人がいなかったので

精神的にとてもナーバスになってしまいました。

いつも元気でハッピーだった自分には想像もつかない現実でした。

外に出るのも億劫になって引きこもった時期がありました。

そんな私にでも、息子はいつも笑いかけ、話しかけてくれたのです。

こんなことでメソメソしていてはいけない、

この子ともっと楽しく生活しよう!

そう思い直し、あれこれ面倒なことは考えないで

可愛い息子のためにできる事は出来るだけやって

出来ないことはお願いするか、手を抜くことに決めて過ごすことにしました。

くよくよするのがおっぱいに一番良くないと知っていたからです。

たとえお肉だって、美味しい、ありがたい、と感じて食べれば

きっと赤ちゃんにも良い栄養になると信じていただきました。

ありがたいことに息子はすくすくと育ってくれました。

良いおっぱいを赤ちゃんにあげるためには

ママが笑顔で赤ちゃんの目を見ながらおっぱいをあげることが

一番大切なことではないでしょうか。



おむつは紙派?それとも布派?赤ちゃんに本当に良いのはどっち?


今やすっかり定着している紙おむつですが、

この頃では、布おむつを使われるママさんもちらほらとおられるようですね。

なぜ今、布おむつが注目されているのでしょうか。



布から紙へ、とても便利になったオムツ替え



布おむつだった頃・・・

紙おむつがなかった頃は当然、布おむつしかありませんでした。

紙おむつが発明されると、赤ちゃんのオムツ換えは格段に楽になりました。

何故なら紙おむつはお洗濯しなくて済むからです。

特に新生児のうちは頻繁に軟便をしてくれるので、

常におむつに気をつけて替えるのは本当に大変なお仕事です。

さらに汚れたおむつを何枚もお洗濯するのは

産後のママの疲れて体力のない身体に重労働ですよね。



以外や以外、紙おむつの原点とは

世界で一番最初に紙おむつが発明されたのは

1940年代、戦時下のスウェーデンだったそうです。

ドイツから経済封鎖を受けていたスウェーデンでは、

布地を作るための綿が不足して、赤ちゃんの布おむつが不足する状況でした。

そこで貴重な綿布ではなく紙を使った紙おむつが開発されたのです。

最初は薄いティッシュのような紙を何枚も重ねたものを

伸縮性のあるメリヤスの袋で包んだものだったそうです。

それからヨーロッパ中に流行し、アメリカにも渡ったということです。

紙おむつは綿不足からの発明だったわけですね。



日本はいつから?紙おむつ

日本ではすでに昭和20年代後半に初めて紙おむつが発売されていたそうですが、

価格が高かったことや、日本人には使い捨てをする習慣がなかったせいもあって

広く普及しなかったようです。

日本で紙おむつの消費量が急激に増えたのは1980年代半ば、

ちょうどバブル期と重なりますね。

細々ながら改良されてきていた紙おむつに劇的な変化が訪れます!

紙ではなく、高分子吸収体を使ったものが登場したのです。

高分子吸収体のおむつはそれまでの紙おむつよりも吸水性が格段にアップしたので

取り替える頻度も減り、経済的にもコストパフォーマンスが良くなりました。

そして紙おむつの使用率は伸びに伸びて、現在では99%なんだとか。



こんなに便利なのに、何故今布おむつなんでしょう?

価格も下がり、長時間使用できてお洗濯もいらない紙おむつ。

いいことづくめなのにどうして布おむつが注目されるのでしょうか。



布おむつのメリットとは



赤ちゃんとの脳の発達に布との接触が良い

布は紙(高分子吸収体や石油製品)に比べるととても快い肌触りで

赤ちゃんの脳の発達にはその肌触りが大切なことがわかっています。

特に生まれてから2歳までの脳の発達はとても大切な時期です。

この時期には五感に良い刺激を与えることで

赤ちゃんの成長に大きく差が出てきます。

そして布だとおしっこやうんちをすると快から不快な肌触りになり、

その変化に赤ちゃん自身の肌感覚が育ち、脳を刺激するのです。



まだ他にもある、布おむつのすごい効果!

・おむつを替える回数が増えるため、親子のコミュニケーションの回数が増える

・赤ちゃんは泣くことで不快を伝えることを覚える

・赤ちゃんの要求をママやパパが汲み取って信頼関係ができてくる

・快、不快の感覚が育ちやすいのでおむつ離れも早いとされる  *おむつ離れは2歳から3歳が目安とされていますが個人差はあります。

・ゴミが出ない(少ない)

・最初におむつ用品を準備しておくので、買わなくて良いし、  子どもが増えても使い回せるので経済的

 *紙おむつは1日10枚使用する計算だと1年間で5万円前後が必要な計算。  布おむつも初期には3〜4万円ほど必要ですし、お洗濯の水道、電気代を入れると  初年度は同じくらいです。 



それにしてもやっぱり大変。布おむつのデメリット

・吸収力が落ちるので、モレる頻度は紙おむつよりも高くなる

・夜中でも汚れると赤ちゃんは起きて泣くので、夜中も頻繁に変えなくてはいけない

・外出する時、紙おむつだとコンパクトだが布おむつはかさ張ってしまう



あなたはどちらにしますか?

布おむつには布おむつの、紙おむつには紙おむつの

メリット、デメリットがおわかりいただけたでしょうか。

あとはご家庭やママのライフスタイルに合わせて

どちらもうまく使い分けられると良いでしょう。



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豊かで便利な時代ですが、子育てはやはり手をかけるべき

とても大切なことですし、何と言っても素晴らしいお仕事です。

ただ昔と違っておじいちゃん、おばあちゃんやご近所さんとのお付き合いが薄い中

現代の子育ては孤立していてとても大変です。

パパやママが楽しく健康に子育てをしていくためには

おむつひとつとっても布派でも紙派でもなく、正しい情報を知り、

その中で良い方法を上手に組み合わせて賢く利用していきましょうね。



赤ちゃんは母乳で育てるべきですか?ミルクではダメですか?


赤ちゃんがママのおっぱいを飲んでいる姿は

見ていると本当に微笑ましい光景ですね。

暖かくて優しくて、心がほんわりしてしまいます。



赤ちゃんは絶対母乳で育てるべきでしょうか



赤ちゃんに母乳が良いと言われるわけ

母乳が良い一番の理由は、

ママから最初にもらう母乳には、

生まれたばかりの赤ちゃんを病原菌から守るための

免疫力を高める物質が入っています。

なので最初に口にするものは、ママのおっぱいが一番と言うことです。



おっぱいが痛い

私も母乳育児が一番だと知り、

絶対に母乳で育てようと思っていました。

最初の子が生まれて病院で初めておっぱいをあげた時

まだ目を見えないのに、抱っこするとふがふがとおっぱいに吸い付き

教えてもいないのに力強くチューチュー吸って来た息子の力には

びっくりしましたし、とても感動したことを

今でもはっきりと覚えています。

ところが、私のおっぱいは出過ぎで溜まりすぎ

乳腺炎になるかけるくらいパンパンに腫れ上がってしまいました。

看護師さんがマッサージをしてくださったのですが、

叫び声をあげるくらい痛くて辛い日々でした。

そして、乳腺炎にならないように常に食べるものに気をつけて

おっぱいのマッサージをしてケアに気をつけました。

それは赤ちゃんを産んだばかりの身体には相当きつい仕事でした。



退院してから

実家に居候させてもらっていたため、母に手伝ってはもらいましたが、

夜泣きが続き眠れない日が続きました。

おっぱいも3時間おきと本には書かれていたのですが、

足りないのか1時間、2時間おきに目を覚まして飲んでいたので

身体はヘトヘトになってしまい、心の中は先行きの不安でいっぱいでした。

それでも母乳育児を続けてはいました。



母乳育児のメリットとは



もちろん初乳の免疫力効果が一番です。

他にも、

・経済的なこと

・哺乳瓶の消毒をしなくて済むこと。

・赤ちゃんが泣いたらすぐあげられること。

・母乳は哺乳瓶と違って、簡単に吸っても出てこないので咀嚼する(噛む)力が育つ (咀嚼すると脳が刺激されて発育しやすい)

・母乳をあげると子宮が収縮して早く元に戻り母体が回復するし太りにくくなる。

・赤ちゃんが乳首を吸うので、体温が把握できて健康管理がしやすいこと。

・母乳をあげることで母親としての自覚や愛情が深まること・

などとても大きなメリットがあります。



母乳育児のデメリットとは

・母乳のトラブルが起きやすい。

・ママがおっぱいをあげている間は、風邪薬などお薬を飲んではいけない (なのでお薬を飲まないといけない病気を持っている方はお医者様と十分相談してくださいね。)

・赤ちゃんがどれくらいおっぱいを飲んだのか目で見ることができない

・おっぱいの出が悪かったり、コンディションが良くない場合、

  育てているママにとって大きなプレッシャーとなりストレスとなること。



ミルク育児のメリット

・ミルク育児だと、ママだけでなくパパも他の家族も育児に参加できる点

・赤ちゃんの飲む量が目でわかるので把握できる。

・外出先でもミルクを出して簡単にあげることができる点。

・お母さんの体調が不調な時、お薬を気兼ねなく飲むことができる。

・赤ちゃんが哺乳瓶になれるので、その後の離乳食が割と進みやすい点。



母乳とミルク、栄養に違いはあるの?

以上から、母乳にもミルクにも良い点があり、不都合な点があります。

ミルクの研究は進み、ミルクの栄養も母乳に非常に近づけられているので

栄養面ではほとんど変わらないそうです。

哺乳瓶も、最近のものはママのおっぱいに近い形になり

吸っても簡単には出ないような吸い口の作り方になっているようです。



以上のことから、できるなら赤ちゃんは生後6ヶ月頃までは

母乳で育ててあげたいな、と思います。

でもそのことが原因でママの身体に負担になり

ママが赤ちゃんを育てることができなくなってしまうようなら

ミルクと哺乳瓶と言う選択肢でも十分大丈夫だご考えられます。

母乳をあげる時でも、ミルクをあげる時でも

あげる時は赤ちゃんの目をしっかり見ながらあげてくださいね。



電車の中で子どもがぐずり始めたら。。。交通機関の中での子どものぐずり対策法


電車やバスに乗ってお出かけは楽しいですね。

乗り物の好きなお子さんならテンションが高くなってしまうでしょう。

ところが、乗り物に乗るとぐずり出すお子さんも少なくありません。

どんなになだめてもすかしても、ご機嫌を直してくれない時間は苦痛です。

ぐずってしまった時の対策を考えてみましょう。



年齢別、乗り物の中での子どものぐずり対策



0歳〜2歳くらいのお子さん

まだ言葉もわからず、さっきまで機嫌が良かったのに

どういうわけかぐずり始めてしまった。

オムツは変えたし、お腹もいっぱいのはず。

お話ができないのでぐずる原因がわからず、

周りの迷惑になってしまうと思うと

ついついママの気持ちが焦ってしまいます。



電車の中が蒸し暑い

小さいお子さんは暑がりなので、蒸し暑く不快に感じているかもしれません。

特に寒くなるとついつい厚着にしてしまいがちです。

脱ぎ着のしやすい服にしておきましょう。

また慣れない場所(人に対しても)だと音に敏感なので

驚いてしまうこともあるでしょう。

いろんな原因が考えられますが、まずは慌てないでください。

ママが慌てて不安な気持ちになると、

不思議ですがママの不安が赤ちゃんにも伝わって

さらにむずかったり泣き出したりしてしまいます。

まずはママが落ち着いてくださいね。

「大丈夫だから安心してね、○○駅で降りるからね〜」とあやす振りをしつつ

周りにそれとなく降りる駅をアナウンスしておくと良いですね。

時間の余裕がある時は一旦降りるのもひとつの手ですが、

もしかしたら周りに子ども好きな方がおられるかもしれないので

「うるさくしてすみません。なぜかご機嫌が悪くて。。。」と

周りの方を巻き込んでしまうのも良い方法だと思います。



2歳〜4歳

そろそろ言葉が理解できるので、お話をすると理解できる年齢です。

事前に移動する時間を調べて、その時間にどんな遊びができるかを

予想して準備しておくと良いですね。

それほど長く乗らない場合は、せっかくなので親子でたくさんお話しましょう。

楽しすぎるとついつい声が大きくなってしまいます。

そんな時は声のボリュームの落とし方など、

ゲーム感覚で練習すると良いですね。

お家や公園で遊ぶ時と、公共の場での振る舞いの違いを学ぶのに

電車やバスの中はとても良い機会です。

ご機嫌が悪い時はちょっと落ち着いてから乗り込みましょう。

また前日や事前に、今からどんなところに行くということを

お話しておいて、どんなマナーが必要かを話し合っておくのも良いですね。



4歳以上のお子さん



楽しお話をしたりクイズやしりとりで言葉の感覚を養いましょう

もうむやみに騒ぐ年齢ではないと思いますが、

それでもじっとするのはまだ辛い年齢です。

大きな声を出すな、とか、静かにしなさい!と

頭ごなしに叱るのは簡単ですし、

うるさくしないようにとゲーム機をもたせて

ゲーム機にずっとお守りをさせるのは違うのではないでしょうか。

人は人の中で育って行くもの。

電車やバスは絶好の学習の場です。

その場所にいる時にはどんな注意が必要かを

考えさせて意見をまとめたり議論をするのも良いですね。

せっかくの車窓の景色は、日常見られないものなどもあり

良い学習体験になるかもしれませんね。



電車の中のおもちゃ

あまり荷物は増やしたくないですね。

お気に入りのものをひとつだけ自分で用意させて出かけましょう。

小さくて軽いもの、男の子ならミニカー、

女の子ならぬいぐるみが定番ですね。



絵本

お子さんが興味を持ちそうな絵本を1、2冊持って行けると良いですね。

音の出る絵本もありますが、この場合はやめておいた方が良いでしょう。

ママが読んであげるパターンも良いですが、

お子さんに読んでもらったり、絵本を使ってオリジナルのお話を作るのも良いですね。



電車の中でできること

大変制約される場所ですね。

やはり事前に準備をしておくことをお勧めします。

そしてお子さんを中心に考えた無理のないスケジュールで

コンディションの良い時間帯に電車に乗る、

じっとしていられる移動時間などを決めましょう。





小さな旅でも楽しく移動したいものですね。

マナーが悪いと怒るのではなく、どうしたら楽しく時間を過ごせるか工夫して

お子さんのパターンを予測して、いくつか準備しておくことで

ママも焦らないですみますね。



赤ちゃんの夜泣きで寝不足…


赤ちゃんの夜泣きで参っているママも多いかと思います。

泣くのは赤ちゃんの仕事。

といいますが、夜泣きは子育ての中でも、一番大変な時期です。

そんな夜泣きの対策法を見て行きましょう。



何故泣いているのかを理解し夜泣き対策をする



早寝早起きの生活リズムを作る

赤ちゃんに昼と夜の区別を覚えさせることが大事です。

その為には早寝早起きの習慣をつけること。

お昼にたくさん遊ばせれば、夜は自然と眠りにつくことが出来ます。

そういった面からも生活リズムを整えましょう。



スキンシップをとる

赤ちゃんはスキンシップが大好きです。

スキンシップを求める時に、夜泣きをする時もあります。

夜の暗さは、赤ちゃんを余計不安にさせますので、

夜泣きしたら抱きしめてあげると、赤ちゃんは安心します。

抱っこしながらユラユラしてあげる。

体を撫でてあげる。

一緒に添い寝する。

手足を握ってあげて、赤ちゃんに「ママはここにいるよ」と

安心させてあげることも、夜泣き対策にいいかと思います。



音楽を流す

赤ちゃんが機嫌良くなるには、音楽が効果的です。

だからこそ、夜寝るときに、子守唄を歌ってあげるという習慣があるのです。

また、赤ちゃんの耳元で、優しく言葉を囁いてあげるのも効果的です。



気分転換をさせる

赤ちゃんは急激な環境の変化に弱いので、

家の中なら気分転換してあげるのも効果的です。

別の部屋に抱っこして連れて行く。

ベランダに出て、外の空気に触れさせる。

など、小さな変化でもいいので、対策をしてあげましょう。



ママはイライラしない!

赤ちゃんの夜泣きで、睡眠途中で起きなければならないママは、

ついイライラしてしまうこともあります。

ですが、赤ちゃんはママのイライラに敏感です。

そうすると余計夜泣きがひどくなってしまいますので、

ママはなるべくイライラせず、赤ちゃんに寄り添ってあげましょう。



夜泣きは永遠に続くわけではない

夜泣きの原因は解明されていません。

赤ちゃんはミルクが欲しいわけでもなく、

オムツが汚れているわけでもなく、

体に不調があるわけでないのに、夜泣きします。

人間は本来睡眠のサイクルがあります。

浅い眠りと深い眠り(レム・ノンレム睡眠)を繰り返しています。

でも、赤ちゃんは睡眠サイクルも未発達です。

夜泣きは1歳を過ぎると、自然にやんできます。

永遠に続くわけではありませんので、

赤ちゃんの成長過程と思って割り切ることが必要です。





赤ちゃんの熱中症対策は徹底して!


夏は赤ちゃんにとっても、不快な思いをする機会が多い季節です。

中でも熱中症は怖いですよね。

赤ちゃんはまだ言葉で伝えることが出来ません。

ママの気付きが重要になってきます。



赤ちゃんの熱中症はママがきちんと対策すべき義務!



熱中症になりやすいのは赤ちゃん

赤ちゃんは身体は小さく、体温調節も上手く出来ません。

ですから、大人よりもずっと熱中症になりやすいのです。

外出時、ベビーカーに乗っていることが多い赤ちゃんは、

地面からの距離が近いため、

地面からの放射熱で、気温よりももっと高い温度の中に

いることと同じになってしまうのです。

また、赤ちゃんは自分から「喉が渇いた」と

いうことを伝える術がありません。



赤ちゃんからのSOS

赤ちゃんからのSOSを見逃さず、

早い段階で気付いてあげなくてはなりません。

  • 元気がなくてぐったりしている

  • 頬が赤く、熱い

  • おしっこの出が少ない

  • 母乳やミルクを飲む量が多い

こんな症状は赤ちゃんからのSOSです。



赤ちゃんの熱中症の症状

  • 発熱していて、冷やしても熱が下がらない

  • 6時間以上おしっこが出ていない

  • 呼びかけても反応がない

  • 汗が出ず、手足が冷たい

このような症状が出たら、それは熱中症です。



ママが出来ること

赤ちゃんに熱中症の症状が見られたら、

まずは、日陰やエアコンが効いている室内など、

涼しい場所に移動させます。

洋服を脱がせてあげて、風邪を通し、

身体にこもった熱を逃がしてあげます。

それから、身体を冷やしてあげましょう。

おでこや脇の下を特に冷やしてあげると、回復も早いです。

そして、水分補給をしてあげます。



赤ちゃんの熱中症予防法を知るコト!



外出時の注意点

暑いからと言って、全く外に出ないことは

正解ではありません。

暑さに負けないメンタルと、身体作りを行うためにも、

夏場でも外出することは必要です。

赤ちゃんはベビーカーでの外出が多くなると思いますので、

ベビーカーの日よけを上手に利用しましょう。

そして、保冷剤を背中や脇の下に入れてあげたりして、

赤ちゃんに快適な環境を作ってあげます。

もちろん、赤ちゃんには帽子も忘れずに。

適度に日陰で休憩をとり、水分補給もしっかりと行いましょう。



室内にいる時の注意点

エアコンや扇風機を活用します。

喉が渇いている様子がなくても、定期的に水分補給をしてあげます。

寝る時は遠慮なくエアコンをつけて、

通気性の良いタオルケットなどを使って、

涼しい環境の中で眠らせてあげましょう。

赤ちゃんは寝入る1時間、2時間前から、既に汗をかいています。

汗をかくと体温が上がり、水分が失われるので、

寝ている時も熱中症には気を付けましょう。





今では熱中症対策グッズが多く出ていますね。

それらを上手く活用して、

赤ちゃんが熱中症にならないように、ママの気付きが大事です。



赤ちゃんの乾燥肌が気になったらこんな対策方法を!


赤ちゃんのお肌はツルツル、スベスベ、ぷにゅぷにゅという

イメージがありますが、実は乾燥肌になりやすいお肌なんです。

赤ちゃんには赤ちゃんの乾燥肌対策が必要です。



赤ちゃんが乾燥肌になる原因



生後2~3ヵ月頃の赤ちゃんは、生まれた時より

皮脂分泌がおさまり、肌の水分量が減ってきます。

ですから、この頃には既に乾燥しやすいお肌になっています。

大人の表皮はラップの厚さ1枚分。

赤ちゃんはその半分程度。

いかに薄いかが分かりますよね。

ですから、ちょっとした刺激、気温、湿度の変化でも、

影響を受けやすいので、すぐに乾燥肌になってしまいます。



赤ちゃんの乾燥肌対策



赤ちゃんの肌は清潔に

埃、ダニ、紫外線、乾燥は大人でも天敵ですから、

赤ちゃんにはそれ以上に強い刺激を受けています。

そのまま放っておくと、カサカサ肌になってしまいます。

大切なのは日々のスキンケアです。

赤ちゃんのお肌は常に清潔に保って、

たっぷりクリームなりローションなりを塗ってあげましょう。

また、赤ちゃんをお風呂に入れる時は注意が必要です。

赤ちゃんのお肌を洗う時は、たっぷりの泡で

優しく包み込むように洗ってあげましょう。

その際には、無添加石鹸や、ベビー石鹸など、

赤ちゃんの肌に合った成分の石鹸を使います。



赤ちゃんのお肌を保湿する

赤ちゃんのお風呂上りに、赤ちゃん用の保湿剤を、

身体全体に塗ってあげましょう。

肌の水分と油分のバランスを整えて、乾燥肌から守ります。



赤ちゃんに使える保湿剤

  • オイル・馬油

保湿効果の他に、肌を摩擦から守ってくれる

  • ワセリン

赤ちゃんのお肌にとって万能薬となるワセリン。

保湿力が高い、肌荒れを収める時に効果的。

  • ローション

水分を肌に送り込む効果が高い。

液体やジェル状タイプになる。

  • 乳液

肌に水分を閉じ込める効果が高い。

赤ちゃんのお肌をサラサラに保つ。



赤ちゃんのお肌には加湿環境を

赤ちゃんのお肌は、大人の半分以下しか水分量がありません。

ですから、一年中乾燥肌と言ってもいいんです。

そんな赤ちゃんの乾燥肌には、部屋の保湿環境も大事になります。

部屋の湿度を40~60%に保つと、

赤ちゃんも最適に過ごしやすく、乾燥肌知らずになります。

特に、乾燥しやすい冬場には気を付けてあげましょう。



  • パックスベビーボディクリーム

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赤ちゃんのお肌はとってもデリケートです。

赤ちゃんがより快適に過ごせるように、乾燥肌対策もママの仕事ですね。